関西空港連絡橋、10月6日午前0時からマイカー、レンタカーの通行を再開 時差通行には料金還元も

タンカーが衝突して壊れた関西国際空港連絡橋
  • タンカーが衝突して壊れた関西国際空港連絡橋
  • 関西国際空港連絡橋の損傷した橋桁

国土交通省は、10月6日午前0時に関西空港連絡橋のマイカー(白ナンバー)、レンタカーの通行禁止を解除すると発表した。

関西空港連絡橋は、台風21号の影響でタンカーが衝突したことなどから被災し、9月7日から連絡橋上り線を使って連絡バスやタクシーなどによる対面通行を実施しており、マイカー、レンタカーの通行は禁止している。

10月6日午前0時からマイカー、レンタカーについても連絡橋の通行可能にする。ただ、関空連絡橋は、上り線を用いた対面通行で、通行可能容量が限られることから、極力マイカーの利用は控え、公共交通機関の利用を要請する。マイカー利用の場合、朝ピーク時間帯の7時~9時(特に8時台)は混雑する可能性があることから、朝ピーク時間帯を可能な限り避けるよう求めていく。

今後の交通状況によっては再度、通行を制限する場合があるとしている。

一方、NEXCO西日本は、平日の朝ピーク時間帯の混雑を回避するため、10月9日から平日の朝ピーク時間帯(朝7時台・8時台)を避けて朝6時台、9時台に利用した場合、マイレージポイントで料金還元(ポイントの追加付与)を実施する。利用時間は、関西国際空港料金所の通過時刻で判定する。

対象は平日の朝6時台、9時台に関西国際空港料金所をETC無線通行で走行する普通車と軽自動車。料金還元として対象車1回の通行につき100マイレージポイントを上乗せする。

《レスポンス編集部》

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