トヨタの欧州ハイブリッド車販売、25%増の23万台超え 2018年上半期

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トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)ハイブリッド
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トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月11日、2018年上半期(1~6月)の欧州市場におけるトヨタブランドのハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は23万2700台。前年同期比は25%増と大きく伸びた。

車種別の販売実績では、『ヤリス・ハイブリッド』(日本名:(『ヴィッツ・ハイブリッド』)が最量販車に。上半期は6万6306台を販売し、前年同期比は39.5%増と好調だった。

新型クロスオーバー車の『C-HR』のハイブリッドは上半期、5万2368台とヤリスに次ぐモデルに。前年同期比は28.3%増と伸びる。C-HRの全販売台数のおよそ86%を、ハイブリッドが占める人気を示した。

C-HRに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド』。上半期は4万9563台を売り上げ、前年同期比は15%増とプラスに転じた。

また、SUVの『RAV4ハイブリッド』は上半期、前年同期比24.4%増の3万7193台を販売。以下、『プリウス』が20.3%減の5663台、『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)が25.9%増の5041台を売り上げている。

上半期のトヨタの欧州新車販売に占めるハイブリッド車の割合は、西欧が前年同期プラス8ポイントの55%、東欧がプラス2ポイントの11%。市場全体では、プラス7ポイントの45%を占めている。

《森脇稔》

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