ダイハツ ミラ トコット 発表…奥平社長「女性の感性で高齢者にも受け入れられる」

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ダイハツ・ミラトコットと奥平社長(中央)
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  • ダイハツ・ミラトコット
ダイハツ工業は6月25日、新型軽自動車『ミラトコット』を同日発売すると発表した。女性顧客が多かった『ミラココア』(2018年3月販売終了)の後継モデルであり、月間3000台の販売を計画している。

2BOX型軽自動車のベーシックモデルである『ミライース』の基本骨格などを流用し、「初めてクルマを購入する女性」を主なターゲットとして開発した。シンプルなデザインや経済性重視の価格とする一方、安心して運転してもらうため、安全装備は充実させている。

価格は107万円台から142万円台で、ライバルとなるスズキの『アルトラパン』とほぼ同じ値付けとしている。軽量化したプラットフォーム(車台)の採用などで、燃費性能(JC08モード)は、2輪駆動車で29.8km/リットルとミラ ココアより3%程度改善した。

安全装備は、同社の最新パッケージである「スマートアシストIII」をベースグレード以外で標準搭載、車両だけでなく歩行者も検知する自動ブレーキなどを備える。また、車両の前後4角に配置したセンサーが障害物への接近を音や表示で警報する「コーナーセンサー」も、ミライースに続いて採用している。

内外装のデザインを個性的にするオプション用品のパッケージも、3タイプ用意した。女性顧客を意識した「スイートスタイル」、上質な「エレガントスタイル」、さらに走りをイメージさせる「クールスタイル」で、価格はいずれも9万円前後。

都内のホテルで開いた発表会で、奥平総一郎社長はミラトコットについて「女性専用車ということではない。しかし、女性のお客様の感性を採り入れることで、高齢者やエントリーユーザーの方にも受け入れられやすいクルマになった」と評価した。また、「お客様に最も近いブランドでありたい。幅広いニーズに適したクルマを提供するのがダイハツの仕事であり、ラインアップが広いのが当社の強みでもある」と述べ、軽のトップメーカーとして、今後もキメ細かく新モデルを投入する方針を表明した。
《池原照雄》

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