フォルクスワーゲングループは6月22日、グループ内で組織の再編を行うと発表した。今回の組織再編は、フォルクスワーゲングループの世界戦略の一環として実施されるもの。フォルクスワーゲングループ内のブランドが、地域ごとに責任を分担するリードブランド体制を導入する。例えば、フォルクスワーゲンブランドは、北米と南米、サハラ砂漠より南のアフリカ地域の責任を負う。アウディはアジア太平洋地域と中東を担当。シュコダはロシアとインド、セアトは北アフリカの成長市場を担当する。なお、世界最大市場の中国に関しては、グループ全体で取り組む。地域の責任を割り当てることの目的は、現地パートナーと協力しながら、顧客のニーズに迅速かつ効果的に対応すること。将来的には、各地域のリードブランドが、ブランド活動やパートナーシップ、シナジー効果を追求し、地域のグループ戦略を推進していく、としている。
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