5月19日に、ドイツ・ベルリンで開催されたフォーミュラE第9戦において、アウディのワークスチーム、「アウディスポーツアプトシェフラー」が完全優勝を成し遂げた。アウディチームは、ポールポジション、1-2フィニッシュ、ファステストラップのすべてを達成。フォーミュラE史上初となるフルポイントを獲得している。ダニエル・アプト選手は、予選では不利な第1グループからの出走となったにもかかわらず、上位5台で争われる最終予選の「スーパーポール」へ進出。フォーミュラEで自身2度目のポールポジションを決め、最初の3ポイントを獲得した。決勝レースでも強さを見せ、ファステストラップも記録している。第9戦では、チームメイトのルーカス・ディ・グラッシ選手も2位に入り、アウディが完全優勝を果たした。同選手は、グループ予選でファステストラップを記録したものの、スーパーポールセッションではスリップによる僅かなタイムロスが響き、決勝レースは5番グリッドからのスタートに。しかし、スタート後に追い上げ、2位でチェッカーフラッグを受けた。現在アウディは、チャンピオンシップでチーム部門2位。ドライバーズ部門では、アプト選手が3位と1ポイント差の4位、ディ グラッシ選手が6位につけている。
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