カナダ政府は、トヨタ自動車がカナダの2工場に、総額14億カナダドル(約1200億円)を投資すると発表した。今回の投資は、新型『RAV4』の生産に備えるのが目的。RAV4は従来、カナダ・オンタリオ州のウッドストック工場で生産されていた。2019年からは、カナダのケンブリッジ工場でも生産を行う計画。カナダの2工場で、新型RAV4が組み立てられることになる。また、ケンブリッジ工場では現在、レクサス『RX』を生産中。RXはレクサスにとって、初の海外生産車となった。トヨタはRAV4をカナダの2工場で組み立てることで、カナダを北米におけるSUVの中核生産拠点に位置づける。なお、ケンブリッジ工場では、RAV4のガソリン車だけでなく、ハイブリッド車も生産する計画。カナダ政府は、今回のトヨタの投資に関して、1億1000万カナダドルを支援すると発表。カナダが北米ではトヨタ最大のハイブリッド車生産拠点になる、としている。
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