ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは、4月25日に中国で開幕する北京モーターショー2018でのワールドプレミアに先駆けて、『CDXスポーツハイブリッド』を発表した。同車は、アキュラが2016年に中国市場に投入した新型SUV、『CDX』のハイブリッド版。CDXは『MDX』、『RDX』の下に位置する小型SUVで、アキュラブランドの入門SUVに位置付け。車台などの基本メカニズムは、ホンダ『ヴェゼル』をベースにしている。北京モーターショー2018で初公開されるCDXスポーツハイブリッドには、『ヴェゼル ハイブリッド』の1.5リットルエンジンではなく、2.0リットルエンジンを核にしたハイブリッドシステムを搭載する。CDXスポーツハイブリッドでは、アトキンソンサイクルの2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンに、高出力モーターを組み合わせた「i-MMD」ハイブリッドシステムを採用。トランスミッションはE-CVT。二次電池は、リチウムイオンバッテリー。EVモード、ハイブリッドモード、エンジンモードの3種類の走行モードを備える。燃費は、クラス最高の20km/リットルと公表されている。
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