Ninja ZX-10R、トランスミッションギヤ破損で走行不能となる恐れ リコール

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輸入車の卸販売のブライトは2月28日、カワサキ『Ninja ZX-10R/ZX-10RR』のギヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年3月24日~2018年2月26日に輸入された845台。

トランスミッションギヤの強度が不足しているため、変速時にギヤに過度の衝撃が加わるとアウトプットギヤが破損することがある。そのため、ギヤが変速できなくなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、アウトプットギヤ2速、3速、4速、およびインプットギヤ2速を対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。業務提携会社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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