デトロイトモーターショー2018において、レクサスの最上級クロスオーバーコンセプト『LF-1リミットレス』が世界初公開となった。
プレゼンテーションに立った北米レクサスのゼネラルマネージャー、ジェフ・ブラッケン氏は、その滑らかかつシャープなエクステリアデザインを、「鋭い日本刀のような滑らかなライン」と表現した。
またパワートレインについて、「燃料電池、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、ガソリン、EVとなる可能性がある。名前の通り、可能性はリミットレスだ」とアピールした。
実車を見たところ、LF-1リミットレスはコンセプトカーという位置づけではあるが、インテリアのひとつひとつのパーツが量産車のようなディテールを持っていること、また、市販車へのリアリティが現れるといわれるタイヤ回りに注目しても、ブレーキディスクやキャリパー、アルミホイールからタイヤまで、すべて量産車然としたリアリティがある。
実際にデモンストレーションムービーでは、LF-1リミットレスが走行しているシーンが映し出された。額面通りのコンセプトカーというより、市販を控えた先行プレビューという位置づけのモデルだ。