資源エネルギー庁が12月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.2円高の141.7円だった。
レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の調査以来、12週連続で値上がり。前々週こそ横ばいとなったが、再び2週連続で値を上げている。
地域別では中部で0.3円、関東と近畿で0.2円、東北と中国、四国、九州・沖縄で0.1円値上がり。北海道では0.1円値を下げた。またハイオクガソリンは152.4円、軽油は119.6円、ともに前週より0.1円高だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は133.9円/リットル(前週比+0.6円)、ハイオクは144.0円/リットル(-0.4円)、軽油は108.7円/リットル(+0.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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