JR東日本、E655系によるお召し列車を東京-土浦間で運行

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亀有駅を通過していくお召し列車。ルクセルブルクと日本の国旗が掲げられ、中央には菊の御紋が輝く。
  • 亀有駅を通過していくお召し列車。ルクセルブルクと日本の国旗が掲げられ、中央には菊の御紋が輝く。
  • 車両故障など、不測の事態に備えた予備編成は常磐線の特急用車両であるE657系を使用した。
  • 予備の予備として電気機関車も用意。常磐線には交直流の切替で電流の流されていない区間(デッドセクション)が取手~藤代駅間にあるため、藤代駅にはディーゼル機関車も用意してあったという。
JR東日本は28日、天皇、皇后両陛下の茨城県ご訪問にあわせ、ハイグレード車両であるE655系に皇室専用車を組み込んだ特別列車(お召し列車)を東京~土浦駅間で運行した。皇室専用車を組み込んだ特別列車の運行は約1年ぶりとなる。

今回の行幸啓は、国賓として来日しているルクセンブルクのアンリ大公を茨城県つくば市内にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターにご案内することを目的として行われた。

海外の王族がE655系で運行される特別列車にご乗車されるのは、2008年のスペイン国王に続いて2回目。ルクセンブルクは1999年に前のジャン大公が先代の皇室専用車(一号御料車)にもご乗車されている。

特別列車は東京駅を10時26分に出発。上野東京ライン経由で常磐線へ入り、土浦には11時19分に到着している。
《石田真一》

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