【EICMA 2017】カワサキ、Ninja H2 のツアラー仕様など4モデルを出展へ

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カワサキNinja H2 SX
  • カワサキNinja H2 SX
  • カワサキNinja H2 SX SE
  • カワサキNinja ZX-10R SE
  • カワサキZ900RS CAFE

カワサキは、11月9日からイタリアで開催される二輪車ショー「EICMA2017(ミラノモーターサイクルショー)」に、『Ninja H2 SX』『Ninja H2 SX SE』『Ninja ZX-10R SE』『Z900RS CAFE』の欧州向け2018年モデル4機種を出展する。

Ninja H2 SXとそのハイグレード仕様 Ninja H2 SX SEは、スーパーチャージドエンジンを搭載したNinja H2シリーズに加わったスポーツツアラーモデルだ。新開発の998cc水冷4気筒バランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、高出力や強烈な加速力に加えて、日常での扱いやすさと燃費性能を両立。新設計のトレリスフレームはタンデムやパニアケースの装着も可能な形状としたほか、リラックスしたライディングポジションとフルフェアリングの組み合わせで高い快適性を実現する。

Ninja H2 SX SEは、夜間に優れた視認性を発揮するLEDコーナリングライトのほか、フルカラーTFT液晶パネル、KLCM(カワサキ・ローンチ・コントロール・モード)、KQS(カワサキ・クイック・シフター)を特別装備。ツーリング性能を高めたほか、外観も専用カラー&グラフィックを採用し、上級モデルらしさを演出している。

Ninja ZX-10R SEは、スーパースポーツ「Ninja ZX-10R」のバリエーションモデル。基本車体構成はベースモデルと共通ながら、足回りにはショーワと共同開発した電子制御サスペンションシステム「KECS(カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション)」を採用し、路面状況やマシンの状態に合わせて常に最適な減衰力制御を実現する。また、マルケジーニと共同開発したアルミ鍛造ホイールにより、慣性モーメントを低減させ、より軽快なハンドリングを提供。スーパーバイク世界選手権でジョナサン・レイ選手が3連覇したチャンピオンマシン「Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10RR」のパフォーマンスをより身近に体感できるモデルとなっている。

Z900RS CAFEは、今年の東京モーターショーで発表したレトロスポーツ「Z900RS」のバリエーションモデルだ。フロントカウル、ブラック塗装仕上げのローポジションハンドル、専用の段付きシートやカラー&グラフィック、ショートミラーステー、ヘアライン加工を施したサイレンサーなど、よりスポーティな雰囲気を高めたカフェレーサー仕様としている。

なお、Ninja H2 SX、Ninja H2 SX SE、Z900RS CAFEは国内販売予定モデル、Ninja ZX-10R SEは海外向けモデルとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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