スズキは、11月7日から(一般公開は9日から)12日までイタリアで開催されている二輪車ショー「EICMA2017(ミラノショー)」に新型『SV650X』を出品した。
新型SV650Xは、東京モーターショーで発表した参考出品車「SV650X」の市販予定モデルだ。645cc Vツインエンジン搭載のロードスポーツバイク「SV650」をベースに、ヘッドライトカウルやセパハンなどのカフェレーサースタイルのスポーツカスタムを採用。ヘッドライトカウルは左右にアクセントとしてスリットを入れ、燃料タンクには「SUZUKI」のロゴをデザインしている。
また、セパハンを装備することでスポーティーなライディングポジションを実現したほか、シート座面を立体感のある仕上がりにしたタックロールシートには、前傾姿勢でも疲れにくいソフトなクッションを採用。さらに、ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着することもできる。
新型SV650Xは、2018年初頭より欧州を中心に販売を開始する計画だ。