ホンダ クラリティ EV、米国で販売開始

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ホンダ・クラリティ・エレクトリック
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月2日(日本時間)、新型EVの『クラリティ・エレクトリック』の販売を開始した、と発表した。

クラリティ エレクトリックは、燃料電池車の「クラリティ・フューエルセル」のパワートレインをEVに変更したモデル。日常ユースでEVならではのクリーンさと、セダンならではの上質で快適な広い室内空間の両方を求める顧客がターゲットとなる。

EVパワートレインのモーターは、最大出力161hp、最大トルク30.6kgmを発生。二次電池(バッテリー)は、蓄電容量25.5kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大約130kmを走行できる。満充電に要する時間は、240ボルトでおよそ3時間。急速充電器を使用すれば、30分でバッテリーの80%を充電できる。

8月2日、クラリティ・エレクトリックの第一便が、カリフォルニア州とオレゴン州のホンダの一部ディーラーに到着し、同車の販売を開始。リース契約は3年で、月々のリース料金は269ドルとなる。

なお、クラリティ・エレクトリックは、車載コネクティビティが充実。スマートフォンとの連携が可能な「ホンダリンク」をはじめ、音声認識、デジタル交通情報、充電ステーション情報など豊富な機能を備えたナビゲーションシステムを標準装備。アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」にも対応している。

《森脇稔》

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