いよいよ今週末に迫った「2016-2017 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会」。29日の前夜祭は、デモラン、トークショー、ナイトピットウォークや花火をはじめ、40回記念大会ならではのイベント満載で盛大に行われる。
1985年鈴鹿8耐決勝、ヤマハ悲願の初優勝目前、マシントラブルでリタイアした平忠彦の「YAMAHA TECH21 FZR750」。18時30分から行われる特別企画第1弾「YAMAHA TECH21 FZR750 × KING KENNY~1985年の衝撃~」では、ケニー・ロバーツがFZR750をデモラン。32年の時を経て、あの時届かなかったゴールラインを目指す。
19時からの「バイクであいたいパレード」では、無数のバイクが国際レーシングコースを埋め尽くす。夕闇のコースとヘッドライトの輝きは一見の価値あり。19時15分からの「MotoGP×Moto2ライダートークショー」には、ジャック・ミラー、中上貴晶、ドミニク・エガーター、長島哲太、マーセル・ロシュター、ハーフィス・シャハリンら、今回8耐に参戦するMotoGP/Moto2ライダーたちが集結。普段スプリントで戦う彼らが挑む「8時間」に迫る。
19時45分からは特別企画第2弾「レジェンド・ヨシムラ ナイトデモンストレーション」を開催。ウェス・クーリー、グレーム・クロスビー、加賀山就臣が8耐を制したヨシムラマシンをデモラン。さらにケビン・シュワンツも加わり、トークショーでチーム「ヨシムラ」を熱く語る。20時10分、トークショーの最後には、ヨシムラのレジェンドたちとカウントダウン。全チーム・観戦するみんなの思いを乗せた花火が打ち上がる。
さらに前夜祭中に行われるナイトピットウォークでは、各チームのピット練習や専用コスチュームのレースクイーンなど、日中とは違う雰囲気が楽しめる。毎年行われる各チームのサプライズにも注目だ。