アストンマーティン、重力レーサー開発…モチーフは V8 ヴァンテージGTE

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アストンマーティン V8 ヴァンテージGTE のソープボックスレースマシン
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英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンは7月8日、『V8 ヴァンテージGTE』のソープボックスレースマシンを発表した。

アストンマーティンは、レーシングカーのV8 ヴァンテージGTEをモチーフに、ソープボックスレースマシンを開発。アストンマーティンといえば、パワフルなV8またはV12エンジンが発する迫力のサウンドが魅力のひとつ。しかし、このソープボックスレースマシンでは、動力源は重力のみであり、静かに坂を下って行く。

このソープボックスレースマシンは、レッドブル主催の「ボックスカート・レース」に参戦する目的で製作。ボックスカート・レースは、手作りのボックスカートを走らせるレースイベント。クリエイティブ性とスピードを愉快に競い合う手作りマシンレース。ドライバーとチームは、ボックスカートのデザインと完成度、パフォーマンス、そして下り坂のコースを走り抜けるタイムの3項目により、順位を競う。

アストンマーティンV8 ヴァンテージGTEといえば6月、ルマン24時間耐久レースのGTE Proクラスおいて、クラス優勝を果たした。ファイナルラップの1周前に、ライバルのシボレー『コルベット』を抜いて、劇的な勝利を成し遂げた。

アストンマーティン・レーシングのデビッド・キング社長は、「アストンマーティンは、V8 ヴァンテージGTEで成功を収めてきた。ソープボックスレースマシンのモチーフとして、最高の選択」と述べている。

《森脇稔》

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