【リコール】ジープ グランドチェロキー、サンバイザーから発火のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
基準不適合発生箇所
  • 基準不適合発生箇所
  • 改善箇所

FCAジャパンは6月23日、ジープ『グランドチェロキー』のサンバイザーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2010年12月18日~2013年2月23日に製造された2235台。

作業要領書に基づく指示が不適切なため、サンバイザーに関わる整備作業時に、バニティミラーランプの配線がボディパネルと接触し、損傷することがある。そのため、当該配線が短絡して発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、サンバイザーを対策品に交換し、バニティミラーランプ配線が接触するおそれのあるボディパネル部に保護テープを張付ける。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集