ドイツで開催されている「ニュルブルクリンク24時間耐久レース2017」は、19時間半が経過した。天気は晴れ、気温は22.5度。今年は例年になく気温が高く、各チームが対応に追われているようだ。朝のサーキットは観客も少ない。ピット内外では夜通しの作業に追われたクルーが休む姿が見られる。総合トップを走るのは、SP9クラスのアウディ「R8 LMS」29号車で120周。同じアウディの9号車が同一周回で後に続く。3位は98号車BMW「M6」、119周を重ねている。SP3Tクラスでは、トップが89号車のアウディ「TTRS2」で111周。109周のレクサス「RC」が二番手。スバル「WRX STI」も同一周で猛追している。コースでは多数のチームがしのぎを削り合い、次から次へとマシンが通りすぎる。残り4時間半、いよいよ闘いは山場を迎える。
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