フランスの自動車大手、ルノーグループは5月24日、インテルのフランスのソフトウェア研究開発部門を買収すると発表した。
今回の買収は、コネクテッドカーと自動運転車の開発の強化が目的。今回の買収によって、ルノーグループは、次世代の車両向けソフトウェアの開発促進に向けて、インテルのノウハウを導入する。
ルノーグループがインテルの組織を買収。フランスのツールーズとソフィアアンティポリスの研究開発部門に組み込まれ、ソフトウェアの研究開発活動を開始する。買収手続きは、2017年後半までに完了する見通し。
ルノーグループのカルロス・ゴーンCEOは、「今回の買収は、新しいコネクトサービスの提供と顧客体験の向上という戦略に沿ったもの」とコメントしている。