欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは4月28日、オーストリアで開幕した第38回ウィーン国際エンジンシンポジウムにおいて、『e-ゴルフ』の性能を強化すると発表した。e-ゴルフは、『ゴルフ』のEV。今回の改良では、モーターは最大出力136hp、最大トルク29.6kgmへ性能アップ。従来比で、20hp、2kgmの強化にあたる。この効果で、0‐100km/h加速9.6秒、最高速150km/h(リミッター作動)の動力性能を発揮。最高速は従来よりも、10km/h引き上げられた。二次電池のリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を24.2kWhから35.8kWhに大容量化。1回の充電で走行可能な距離は、190kmから300kmへ、およそ6割も高めている。
2代目VW『ゴルフ』に最新「カロッツェリア」、パイオニアが重低音サウンド披露へ…INSPIRE TOKYO 2025 2025年7月3日 パイオニアは7月10日から13日までの4日間、東京・渋谷で開催さ…