ランボルギーニ アヴェンタドール、「S」に進化…740馬力&4輪ステアリング

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ランボルギーニ・アヴェンタドールS
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イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは12月19日、『アヴェンタドールS』を発表した。

ランボルギーニは2011年3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー11において、「アヴェンタドールLP700-4」を初公開。6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力700hp、最大トルク70.4kgmを発生。0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hの優れた性能を備える。

今回発表されたアヴェンタドールSは、アヴェンタドールのデビューからおよそ5年半を経て、初の大幅改良が施されたモデル。「S」の名前を冠した同車は、スーパーカーのベンチマーク引き上げを狙う。

アヴェンタドールSでは、6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンをパワーアップ。最大出力は700hpから740hpへ、40hp強化。最大トルクも70.4kgmから75.4kgmへ、5kgm引き上げられた。

トランスミッションは7速「ISR」。0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hという世界屈指のパフォーマンスに変化はない。

この他、エアロダイナミクス性能を向上させる新デザインを、ボディ前後を中心に採用。ランボルギーニの量産車として初めて、4輪ステアリングシステムが装備されている。

《森脇稔》

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