【MotoGP 第15戦日本】ペドロサが骨折で欠場決定、代役に青山博一

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初日のアクシデントで負傷欠場することになったペドロサ
  • 初日のアクシデントで負傷欠場することになったペドロサ
  • ダニ・ペドロサ
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  • 青山博一
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2016年のMotoGP第15戦MOTUL日本グランプリ。ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が初日のフリー走行で転倒し負傷。明日からのセッションは欠場し、その代役として青山博一が参戦することが決まった。

フリー走行2回目のセッション中盤。90度コーナーで激しく転倒。ペドロサの体が一瞬宙を舞うほどのインパクトだった。その後、検査の結果、右鎖骨が判明。今夜のうちにスペインに帰国し、治療にあたることがチームから発表された。

これまで怪我に泣かされ続けてきたペドロサ。昨年もシーズン序盤は苦労したが、ここもてぎでの日本GPで2015シーズン初勝利。世界選手権でのキャリア通算50勝を挙げる活躍をみせ、今季も第13戦サンマリノGPで優勝を飾り、ランキング4位と好調だった。今週末も日本GP2連覇の期待が高まっていただけに、残念な欠場となってしまった。

これを受けて、チームは急きょ代役ライダーを用意。現在はHRCのテストライダーを務め、今回も現地入りしていた青山博一を起用することを決めた。MotoGPでのレースは2015年第4戦のドイツ以来、約1年半ぶり。母国日本でいきなりの代役参戦となるが、週末の活躍が期待される。

《吉田 知弘》

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