欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが米国市場で販売した4車種。これらに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)が行われる。これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲングループオブアメリカから、『CC』、『ゴルフR』、『ティグアン』、『e-ゴルフ』に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。今回のリコールは、後席のチャイルドロックの不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、ドアの開閉の際の振動によって、チャイルドロックが解除され、子どもが室内からドアを開けてしまうおそれがあるという。リコールの対象になるのは、2016年モデル。4車種合わせて、米国で販売された5658台が、リコールに該当する。フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、チャイルドロック機構を交換するリコール作業を実施する。
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