米スバル、タカタ製エアバッグで追加リコール…約40万台

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スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは5月下旬、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を、米国当局に届け出た。

今回の発表は5月4日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)とタカタの米国子会社が、米国市場におけるエアバッグのリコールに関して修正合意したことを受けての対応。

修正合意では、相安定化硝酸アンモニウムを使用した乾燥剤が入っていない前席エアバッグインフレータのうち、米国においてこれまで市場措置対象となっていないもの全てについて、新たに市場措置の対象に含めることが決定した。

今回、スバルオブアメリカは、この修正合意を受けた追加リコールを米国で行うと発表。米国市場で過去に販売された約40万台を、リコールの対象に加える。

対象になるのは、2003-2004年モデルおよび2009-2011年モデルの『レガシィ』『アウトバック』、2009-2011年モデルの『フォレスター』、2006-2011年モデルの『インプレッサ』『トライベッカ』、2003-2006年モデルの『バハ』など。スバルオブアメリカでは、販売店において、助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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