西武鉄道ときゃりーぱみゅぱみゅさんのコラボ列車「出発しんこー!」

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ラッピング列車「SEIBU KPP TRAIN」の出発セレモニーに登場した、車掌姿のきゃりーぱみゅぱみゅさん。「KPP TRAIN」は9月まで運転される。
  • ラッピング列車「SEIBU KPP TRAIN」の出発セレモニーに登場した、車掌姿のきゃりーぱみゅぱみゅさん。「KPP TRAIN」は9月まで運転される。
  • 「SEIBU KPP TRAIN」は9000系の9101編成を使用。通常は黄色の車体をピンク色に塗り替えた。
  • 「SEIBU KPP TRAIN」は9000系の9101編成を使用。通常は黄色の車体をピンク色に塗り替えた。
  • ピンク色の車体をきゃりーぱみゅぱみゅさんの写真や「KPP TRAIN」のロゴなどで装飾している。
  • ピンク色の車体をきゃりーぱみゅぱみゅさんの写真や「KPP TRAIN」のロゴなどで装飾している。
  • 事故防止の啓発ステッカーも「KPP」デザインに。
  • 車体デザインは5種類。きゃりーぱみゅぱみゅさんの曲などにちなんでいる。
  • 車体デザインは5種類。きゃりーぱみゅぱみゅさんの曲などにちなんでいる。

西武鉄道は6月4日、9000系電車のラッピング車両「SEIBU KPP TRAIN」の運転を開始した。3月から展開している、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんとのコラボレーション企画の一環。9月まで池袋線で運転される。

「KPP TRAIN」は、9000系の9101編成(10両)を使用。9000系の車体は西武車の代表的な塗色である黄色で塗られているが、「KPP TRAIN」はきゃりーさんをイメージしたピンク色に塗り替えられた。車体の内外ともに、きゃりーさんの写真や「KPP TRAIN」のロゴマークなどで装飾されており、「つけまつける」などきゃりーさんの曲をモチーフにした5種類のデザインでまとめられている。

初日は事前に募集した参加者限定の臨時列車として、池袋線の池袋(東京都豊島区)~保谷(西東京市)間を1往復した。列車は11時27分頃、きゃりーぱみゅぱみゅさんのファンに見守られながら池袋駅に入線。ピンクと水色をベースにしたオリジナルの車掌制服で列車から降りてきたきゃりーさんは現在の西東京市出身で、「ゆかりのある電車が私の色に染まっていてうれしい」などとあいさつした。

その後、きゃりーさんは西武鉄道の後藤高志会長とともに「出発しんこー!」の合図。参加者ときゃりーさんが列車に乗り込んで11時58分頃、ホームを離れた。「KPP TRAIN」は6月5日以降、一般の列車として9月29日まで運転される予定だ。

9000系は2014年7月、9103編成の塗装を京浜急行電鉄(京急)風の赤白2色に塗り替えた「RED LUCKY TRAIN」が運転を開始。今年1月にも、9108編成を埼玉西武ライオンズのチームカラー(レジェンドブルー)に塗り替えた「L-train」(2代目)が登場している。

《草町義和》

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