【ニュル24時間 2016】トヨタ C-HR、レーシングカーが完成

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トヨタ C-HR レーシング
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トヨタ自動車が5月28-29日、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に投入する『C-HRレーシング』。同車の姿が、明らかになった。

同車はトヨタが2016年3月、ジュネーブモーターショー16で初公開した新型クロスオーバー車、『C-HR』をベースに開発されたレーシングカー。

C-HRは、日本では2016年内に、欧州地域では2017年初旬から販売を始める予定。これに先駆け、TOYOTA GAZOO Racingは、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに、C-HRレーシングを投入する。

今年1月の参戦体制発表の際には、『C-HRコンセプト』ベースのイメージ図が配信されたのみ。今回、ニュルブルクリンク24時間耐久レースの開始を前に、実車が完成。その姿が披露された。

C-HRレーシングは、市販車のC-HRの基本フォルムはそのままに、大型リアウィングやフロントリップスポイラーなどのエアロパーツを装着。室内には、ロールケージが組み込まれた。

C-HRレーシングは、排気量1620ccまでのターボエンジン搭載車で争う「SP2T」クラスに参戦。欧州BおよびCセグメントのスポーツハッチバックが数多く参戦しており、未発売のトヨタ車が現地で注目を集める可能性もある。

《森脇稔》

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