フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、新型『コンチネンタル』を中国初公開した。
同車は2016年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。リンカーン伝統のコンチネンタルが、新たな最上級セダンとして復活した。
外観には、リンカーンの新デザイン言語を導入したフロントグリルを採用。同ブランドの新たなフラッグシップサルーンに相応しい、エレガントかつ力強いデザインを提示する。室内も、上質感を追求した仕上がり。先進の30方向に調整できるシートは、完璧なポジションが決まる。後席は、広さや快適性を徹底追求。ハイエンドな「Revel」オーディオや、最高グレードの素材が導入された。
パワートレインには、新開発の3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボを搭載。目標スペックとして、最大出力400hp、最大トルク55.3kgmを掲げる。先進の安全装備も採用する。
この新型コンチネンタルが4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、アジア初公開。リンカーンブランドは2014年、中国初上陸。以来、車種ラインナップの拡大を進めており、新型コンチネンタルも近い将来、中国市場に導入される見通し。