防衛省、熊本地震の災害派遣を大幅増員

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熊本県益城町の様子
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防衛省は、熊本地震での災害派遣を増員したと発表した。

4月14日21時26分頃、熊本県熊本地方を震源(マグニチュード6.5)とする地震が発生し、情報収集を開始するとともに、同日22時40分、熊本県知事から陸上自衛隊第8師団長に対して、人命救助の要請があり、災害派遣した。

被害が広がっているため、4月15日23時現在、人員派遣規模を約1800人、延べ2200人に増員した。航空機は6機・延べ18機、艦船が9隻・延べ18隻となる。

4月15日、約1520人が人命救助、益城町役場で医療支援、炊事、給水など、医療支援と生活支援活動に約200人、避難場所に毛布や仮設トイレ、テントを輸送する物資輸送に約80人があたっている。

また、内閣府からの輸送支援要請を受け、官庁間協力により空自第2輸送航空隊(入間)防衛省統合幕僚監部参事官付の「C-1」1機が情報先遣チームを輸送した。さらに松本防災担当副大臣を団長とした政府調査団を、官庁間協力により海自第111航空隊(岩国)の「MCH-101」1機で輸送した。

《レスポンス編集部》

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