ブルーインパルス、世界陸上東京大会で展示飛行へ 9月13日

ブルーインパルスによるラリージャパン2024での展示飛行(2024年11月)
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航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、東京で開催される世界陸上競技選手権大会を記念して9月13日に東京上空で展示飛行を行なう。航空幕僚監部広報室が9月5日に発表した。

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ブルーインパルスが世界陸上の東京開催を祝して飛行するのは今回が初めて。DAY1となる9月13日、モーニングセッション終了後の12時25分から12時50分頃にかけて、国立競技場上空および東京都内上空を飛行する。

展示飛行はまず国立競技場で約10分間実施。その後、代々木公園を経て右回りで東北東へ、南千住付近から右回りで南西へ、スカイツリー、東京駅、渋谷駅、都庁など東京都内各所を巡る。なお、当日の天候などにより飛行ルートは変更となる可能性がある。予行は前日の12日、13時15分から13時40分頃に予定されている。

ブルーインパルスは宮城県松島基地の第4航空団第11飛行隊に所属するチームだ。青と白に塗装された6機の機体がフォーメーションやソロ演技を披露する姿は、国内外で高く評価されてきた。航空祭や国民的行事の場で「夢・感動」を届ける役割を担う。

世界陸上競技選手権大会は34年ぶりの東京開催となり、9月13日から21日まで国立競技場で行なわれる。第20回大会には約200の国と地域から2000人以上の選手が集まり、49種目で世界一を競う。


《高木啓》

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