日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは4月5日、福島県にあるエンジン生産拠点いわき工場で会見し、米テスラモーターズの新型電気自動車(EV)『モデル3』の受注が発表から3日間で27万台を超えたことについて「これは朗報だ」との認識を示した。ゴーンCEOは「多くのEVの提案があることを、当初から我々はそうして欲しいと言ってきた。これまで私は一度たりとも競合他社に対して否定的なことは言っていない。競争を我々は歓迎している。そうすることによってEVの市場が拡大し、EVがまずます業界の中心になっていくからだ」と指摘。その上で「実際に発売されるのが2017年末の車を多くの人々が前払いをして買おうとしていることは非常に良いサインだと思う。またこれは我々の開発の助けにもなる。さらに頑張って航続距離を伸ばして、コストを改善し、そして品質やデザインを向上させることになる。結局のところEVで良い競争をすることは、盛り上がるということだ。これは我々にとって朗報」と述べた。
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