CFアルミダイキャストフレームに排気量845ccの並列3気筒エンジンを搭載する『MT-09』譲りの車体を「ザ・パフォーマンス・レトロスター」を開発コンセプトにリメイク。
話題のニューレトロ・ロードスポーツ『XSR900』が、大阪モーターサイクルショーのヤマハブースにて展示された。
XSR900が初めて姿をあらわしたのは、昨年11月のEICMA(イタリア・ミラノショー)でのこと。このとき日本導入は未定で、実車を日本で見ることができるのは早くて今春のモーターサイクルショーかと見込んでいたが、期待通りとなった。
トラクションコントロールやアシスト&スリッパークラッチなどを備えるほか、手仕上げによるアルミ製タンクカバー、3分割フェンダー、ラジアルマウント4ポットキャリパーを装備。
さらに新デザインのアルミラジエターカバーやマフラープロテクター、サイレンサーカバーなどディテールも新しさに満ちあふれている。
ヤマハは4月15日にXSR900を104万2200円で発売開始し、創業60周年記念カラーのXSR900 60th Anniversary(107万4600円)を9月末日までの受注期間限定モデルとして予約販売。予約窓口は全国のヤマハスポーツバイク取扱店となる。
なお、3月25日~27日開催の東京モーターサイクルショー2016(東京ビッグサイト)にも展示される予定だ。