都内にて3月1日、今シーズンのチーム体制を発表したヤマハ。全日本モトクロス選手権IA1クラスには『YAMAHA FACTORY RACING TEAM』が参戦する。
エースライダーとして期待される平田 優選手は「昨年は開幕前の怪我でレースに出ることができず、社内では給料泥棒と言われていたので、今年は給料以上の働きができるように頑張ります」と力強く宣言。
また、新加入の三原拓也選手は「11月からヤマハのバイクに乗りましたが、思っていた以上に乗り換えがスムーズにできました。ここまで、すごくいいコンディションでテストが進んでいます」と、順調さをアピール。「毎戦、毎ヒート全力でたたかって、まずは優勝を目指して、表彰台の高いところにより多く立てるように頑張りたいと思います」と、抱負を語った。
そして今季からチームを率いる田島 久監督は、次のように意気込みを述べた。
「私自身もモトクロスの元ライダーでしたので、走りの面、マシンセッティングの面、いろいろな方面から(ライダーを)サポートし、なんとかウチの平田、三原、チャンピオンを獲りにいきたいと考えています。より、勝負にこだわったチームにしていきたいと思っています」
全日本モトクロスは4月2日(土)/3日(日)HSR九州(熊本)にて開幕する。