またヤマハではアジアを基盤として若手ライダーの育成システム体制をさらに強化。昨年に続きアジアロードレース選手権(ARRC)のアジアプロダクション250クラス(AP250)クラスに参戦する若手ライダーをサポートしていく他、今年は「YAMAHA RACING TEAM」として同最高峰クラスのSS600に参戦。この他にも現地でのレーシングアカデミーを実施し、その中から特に有望と認められたライダーには、ロッシ主宰の「VR46 Riders Academy」への参加資格も与えられるとのことだ。
なお今季のSS600クラスには伊藤勇樹とマレーシア出身のムハマド・フィトリ・アシュラフ・ビン・ラザリが「YAMAHA RACING TEAM」から参戦する。