BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは2月22日、新型『B7 Bi-Turbo』の概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。同車は、BMW『7シリーズ』新型をベースに開発。新型7シリーズは2015年9月、フランクフルトモーターショー15で発表され、日本市場にも導入されたばかり。アルピナが、この新型7シリーズをトータルでチューニングした。新開発の4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、2個のターボで過給。最大出力608ps、最大トルク81.6kgmを引き出す。アルピナによると、このスペックはアルピナ史上、最強という。トランスミッションは、8速AT「スイッチトロニック」。0-100km/h加速4.2秒、最高速310km/hの優れたパフォーマンスを実現する。内外装は、アルピナ流儀でスポーティに演出された。アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。
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