6日ツインリンクもてぎで行われた、「Honda Racing THANKS DAY2015」で、ホンダスピリットを受け継ぐ歴代車両がパレードランを行った。
『シビックTypeR』や『NSX』などをスポーツモデルを続々発表した2015年のホンダ。今年のサンクスデーでは「Challenging Spirits of Honda Sports」と称し、「市販車の軌跡」と「レーシングマシンの軌跡」の2部にわかれたパレードランを行った。
1部の市販車の軌跡編では、『N360』『N360EV』『N-ONE』でコンパクトカーに引き継がれるスピリットを表現。続いて『シビック RS』『シビックタイプR(1997)』『シビックタイプR(FD2型)』『シビックタイプR(2015)』とシビックの系譜を、そして『NSX(1990)』『NSX TYPE R(1992)』『Honda NSX GT2(1995)』『NSX TYPE R(2002)』が登場し、ホンダ流スーパースポーツの系譜を改めて紹介した。
2部のレーシングマシンの軌跡編では、『Honda RA301』を佐藤琢磨選手、『McLaren-Honda MP4/6』をフェルナンド・アロンソ選手がドライブした。RA301やMP4/6はパドックの整備中から多くのファンが集まり、その姿やアイドリングの音に魅せられていた。