バハ・ポルタグレ閉幕、三菱 アウトランダーPHEV は総合47位

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バハ・ポルタグレに参戦した三菱 アウトランダー PHEV
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  • ドライバー兼監督の増岡浩氏
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ポルトガルで開催されたクロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」が24日に閉幕。2日間で約670kmを走行した。『アウトランダーPHEV』で初参戦の三菱自動車は、総合48台中47位だった。

今年で29回目となる「バハ・ポルタレグレ500」は、ポルトガル東部の古都ポルタレグレを基点とし、10月23日のレグ1(計測区間90.52km、移動区間 77.78km、総走行距離168.30km)、24日のレグ2(計測区間350.00km、移動区間151.96km、総走行距離501.96km)の2日間にわたって競われた。

アウトランダーPHEVは、道幅が狭くアップダウンの激しいグラベルを中心とした初日「レグ1」をノートラブルで走破。1時間10分44秒というナショナルクラス3位のタイムを記録し、レグ 1を総合32位(TEクラス1位)、ナショナルクラス3位で終えた。続く2日目「レグ2」では、小雨に見舞われる中快走を続けたが、SS3のスタートから58km地点でヒューズにトラブルが発生し、ステージ続行を断念。その後、ポルタグレのサービスでヒューズを交換しSS4に復帰、大会最長の200.95kmを走破し総合では48台中22位(ナショナルクラスでは20台中2位)を獲得した。

レグ1との合計タイムは、11時間45分47秒0。総合47位(48台中)で初参戦の「バハ・ポルタレグレ500」を終えた。

ドライバー兼監督の増岡浩氏はレース後、「SS3でのロスが響いて上位フィニッシュすることはできませんでしたが、雨で非常に滑りやすい路面だったにも関わらず『アウトランダーPHEV』はとて もコントロールしやすく、エンジン車が苦労するような泥濘地も難なくクリアすることができました。滑りやすい路面でモーターによる駆動はトルクとパワーの出方が一定で扱いやすく、オフロードでのPHEVの有効性を改めて確認することができました。ヨーロッパでは、9月からこのラリーカーのベースである新型 『アウトランダーPHEV』の販売がスタートしています。電動車両ならではの、まるでグライダーが滑空するような、力強く滑らかで静かな走りを、欧州のお客様にも是非、体感頂きたいと思います」とコメントしている。

《宮崎壮人》

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