北米カーオブザイヤー主催団体は6月末、「2016北米トラック&SUVオブザイヤー」の第二次選考12台のリストを発表した。北米トラック&SUVオブザイヤーは、今年で23回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、北米でデビュー(マイナーチェンジや新グレード投入も含む)、またはデビュー予定のライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)の中から、ベストな1台を選ぶ。リストには、正式発表前の新型車が含まれる。これは2016年1月のイヤーカー発表後、速やかに市販され、年間2000台以上を北米市場で販売すればいいという規則に基づいている。2016北米トラック&SUVオブザイヤーの第二次選考12台は、以下の通り。フォード・エッジホンダ・HR-V(ヴェゼル)ホンダ・パイロットヒュンダイ・ツーソンジープ・レネゲードキア・ソレントレクサス RXマツダ CX-3日産 タイタンテスラ・モデルXトヨタ・タコマボルボ XC90ブランド別では、ホンダが2車種と最多。『HR-V』(日本名『ヴェゼル』)と新型『パイロット』が、第二次選考に残った。この他の日本メーカーでは、トヨタが新型『タコマ』、レクサスは新型『RX』。マツダは『CX-3』、日産は『タイタンXD』が第二次選考に駒を進めた。2016北米トラックオブザイヤーは2016年1月、デトロイトモーターショー16の会場で発表される。