トヨタ RAV4、米国でリコール42万台…ワイパーに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタRAV4
  • トヨタRAV4
  • トヨタ RAV4 EV

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は9月17日、『RAV4』および『RAV4 EV』を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、ワイパーの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、ワイパーリンクのジョイントに腐食や摩耗が起きて、部品が外れる可能性があり、ワイパーが作動しなくなる恐れがあるという。

走行中にこの状態になると、ドライバーの視界が悪化。事故のリスクが増すとしている。

リコールの対象となるのは、RAV4(ガソリン車)が2009-2012年モデル。RAV4EVが2012-2014年モデル。米国で販売されたRAV4およそ42万1000台とRAV4EVのおよそ2500台、合計42万3500台がリコールに該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ワイパーのリンクやモータークランクアームなどの部品を、対策品に交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集