日本自動車輸入組合(JAIA)は9月9日、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)のペーター・クロンシュナーブル社長を理事長に選任した。
フォルクスワーゲングループジャパンの庄司茂 元社長が理事長を勤めていたが、7月31日付で社長を退任したのに伴い、後任の選定をおこなっていた。
クロンシュナーブル新理事長の任期は、2016年5月の通常総会終了時まで。
クロンシュナーブル氏は理事長就任にあたり、「設立50周年の節目の年にJAIA理事長に選任されたことを大変名誉に思う。これからも、世界の魅力溢れる自動車を日本のお客様にいち早くお届けできるよう、自動車に関わる基準・認証制度については海外との国際調和を目指し、複雑かつ過重な自動車関連税制については税の簡素化とユーザー負担の軽減を求めて、政府関連機関ならびに関連団体と協調し、輸入ビジネスの発展に努めていきたい」と抱負を述べた。