9月のフランクフルトモーターショーでの公開が迫るポルシェ『911クーペ』の改良型を完全な姿で捕らえた。
フロント部には新しくなったボンネットや、薄くなったLEDデイタイムランニングライト、デザイン変更されたエアインテークが確認出来る。又、ドアミラーもリデザインされているようだ。リアビューでもやはり薄くシャープになった、リアコンビランプや新エキゾーストパイプが見える。
注目は新開発のエンジンだ。現行モデルの自然吸気水平対向6気筒エンジンから新開発の2.7リットル又は3.0リットルのターボチャージャー付きフラット6を搭載し、最高馬力は420psを発揮する。
ハイテク面では次世代マルチメディア・システムを採用、ポルシェにとって大きなフェイスリフトとなりそうだ。