【BMW 2シリーズ グランツアラー 発表】新エンジンと足回り採用で、FFでも「駆け抜ける歓び」

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BMW 2シリーズ グランツアラー
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)から発売された『2シリーズ グランツアラー』は、前輪駆動で3列シートを備えながらも、BMWの“駆け抜ける歓び”を具現化したモデルであるという。

2シリーズ グランツアラーは3列シートを備えた7人乗りのいわばミニバンだ。そのターゲット層について同社BMWグループアカデミーの小川太一さんは、「国産ミニバンに乗っているユーザーを新規に開拓、取り込みたいという狙いがある」と述べる。

つまり、「現在BMWに乗っていないユーザーで、家族構成は4人以上の、30代から40代の新規顧客層を狙ったクルマだ」と説明する。

BMWは“駆け抜ける歓び”をキーフレーズに、「どのようなボディタイプであっても、常に運転を楽しめるように技術が組み込まれている」と小川さん。

これを2シリーズ グランツアラーに当てはめると、新しいエンジンとサスペンションだと小川さん。「横置き3気筒、4気筒、そしてディーゼルが用意され、サスペンションもFFにマッチしたセッティングを施しており、どの方も一度グランツアラーに乗ると、BMWに乗っているなと感じてもらえるように技術的取り組みがなされている」と話す。

機能面では、「MPVということで、見た目だけの機能ではなく、実用性として室内空間を広く取った設計にしている」と小川さん。「当然、家族や荷物をたくさん積んで出かける際にも、快適性の一環として安全性も網羅している」とし、特にドライビングアシスト呼ばれる安全機能を標準でどのグレードでも設定していることから、「価格帯、機能面、装備面で他車との違いが明確になるだろう」とその特徴を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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