GMの高級車ブランド、キャデラックの小型スポーツセダン&クーペ、『ATS』。同車が2月、米国市場で発表したリコール(回収・無償修理)が、全世界に拡大した。このリコールは、電動サンルーフの不具合が原因。キャデラックATSの電動サンルーフの「スライド」と「チルト」とスイッチが、天井パネル内に適切に配置されていないために、うっかり乗員がスイッチに触れる可能性があるという。この場合、電動サンルーフが勝手に作動し、乗員が負傷する恐れがある。これは、米国の安全基準に抵触。リコールの対象になるのは、ATSの2013-2015年モデル。米国で販売された5万8698台が、リコールに該当する。今回、このリコールが全世界に拡大。また新たに、2016年モデルも、リコールに追加された。米国、カナダ、メキシコ、その他の海外市場で、合計8万2620台がリコールされる。GMは、「この不具合による事故や死傷者の報告は受けていない」と説明している。
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