2015“コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース。ゴールまで残り1時間を迎え、No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMがトップを維持している。中盤のペナルティからブラッドリー・スミスがトップを奪い返し、ポル・エスパルガロが更にリードを広げた21番ヤマハ。6時間30分を過ぎたところで再びピットイン。エースの中須賀克行にバトンが渡された。吉川監督が気にしていた通り、やはり2位を走るNo.778 F.C.C. TSR Hondaより給油が1回多くなる模様。最終的にトップを勝ち取るためには更なるペースアップが必要だったが、エースの中須賀はチームの期待通りに渾身の走りを披露。ピットインの感に先行した778番ジョシュ・フックをヘアピン後のシケインでパスすると、一気のその差を10秒近くにまで広げ、もう1度残されているであろうピットストップに必要な時間を稼ぎにかかっている。一方、追いかける側の778番TSRも残り1時間を切ってフックからドミニク・エガーターに交替。最後の最後まで逆転を諦めていない。21番ヤマハが勝てば、陣営としては1996年以来19年ぶりの勝利。そして自身の鈴鹿8耐初制覇に向けて中須賀が手を緩めずに周回を重ねている。2015鈴鹿8耐 スタート7時間経過順位1.No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(181周)2.No.778 F.C.C. TSR Honda3.No.17 TEAM KAGAYAMA4.No.12 ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス5.No.94 GMT94 YAMAHA
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