【メルセデス CLAシューティングブレーク 発表】クーペ+ワゴン=シューティングブレーク

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メルセデス CLAシューティングブレーク
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メルセデスベンツ『CLAシューティングブレーク』の最大の特徴は、ルーフラインとサイドの3本のキャラクターラインが生む流麗なスタイリングにあるという。

そう話すのは、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長だ。「ルーフラインをリアエンドまで緩やかな曲線を描くように伸ばすことによって、スタイリッシュなフォルムを維持しながらも、後席にステーションワゴン並みの十分な室内空間を与えた」。また、「後席のヘッドクリアランスは『CLAクーペ』と比べて、42mm拡大されている」とその特徴を語る。

同社営業企画部商品企画第2課マネージャーの廣澤臣哉さんは、「CLAクーペのデザインが非常に好評かつ、現在も非常に人気のあるクルマなので、このデザインテイストを残してデザインされた」という。例えばテールランプなどの細部にまではクーペと似た形状が取り入れられた。

「ルーフラインはCLAクーペの形状をそのまま後ろに伸ばしているので、どちらかというと、4ドアクーペにステーションワゴンの要素を足していったイメージ。スタイリッシュなステーションワゴンをシューティングブレークと読み替えてもらっても構わない」とコメント。

その使用シーンは、「通常の乗車人数は多分、3名、あるいは2名+1匹という、後部座席も必ず人もしくはペットが乗るようなシーンを想定している」と述べ、「格好良くて使えるクルマ。つまり欲張りなクルマだ。荷室容量は大きいが全幅は1800mmを切っており、メルセデスの基本価値でもある安全装備も充実。都市生活には本当にマッチしたクルマかなと思う」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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