スズキは、新型ストリートバイク『GSX-S1000 ABS』および『GSX-S1000F ABS』を7月6日より発売する。
GSX-S1000は、スーパースポーツバイク『GSX-R1000』(海外向けモデル)のエンジンをベースとした直列4気筒エンジンをストリート用にチューニング。最高出力は145psと、高回転域の出力特性を損なうことなく、力強い低中速トルクにより街中やワインディングロードでの高揚感のある加速を楽しめる特性とした。
また、軽快にライディングを楽しむため、軽量フレームをはじめとした小型・軽量な車体を新開発。街中からワインディングまでの多様な走行シーンで、軽快かつニュートラルなハンドリングと、アップハンドルによる前傾の少ない乗車姿勢を実現した。
外観では、「狩りをする野獣」をコンセプトにデザインした、低く構える野獣を想起させるボディ形状を採用し、GSX-S1000F ABSにはフルカウルを装着した。
また、3段階から選べるトラクションコントロールや、レンサル社製アルミハンドルバー、ブレンボ社製ラジアルマウントフロントブレーキキャリパー、ABSを標準装備。スタータースイッチをワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を大型二輪車で初採用した。
価格はGSX-S1000 ABSが111万5640円、GSX-S1000F ABSが116万6400円。