メルセデス・ベンツ日本が発表した『メルセデス AMG GT』は、メルセデスAMGのレーシングスピリットと技術を余すことなく備えた、スパルタンなスポーツカーだという。メルセデスのハイパフォーマンスモデルという位置づけのAMGは、日本での人気も高く、昨年は前年比プラス47%、約3800台を販売し、世界第3位を記録。メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、「今回発表したメルセデスAMG GTをはじめ、今後AMGからいくつかの新型モデルの投入を予定しており、更なる販売増を期待している」とコメント。更に、AMGブランドを強化するために、現在全国に26拠点あるAMGパフォーマンスセンターを2015年中に30拠点。2020年までに40拠点にまで増やす予定だという。また、メルセデスAMG GT導入を機に、ブランドネーミングとそれに伴う車名も変更された。上野氏は、「メルセデスベンツブランドの傘の下で、究極のハイパフォーマンスを追求するブランドとして、“メルセデスAMG”ブランドをローンチする。究極のエクスクルーシブ性を追求するメルセデスマイバッハと並び、メルセデスベンツの両極の究極を担うことになる」と説明。モデル呼称も、これまではモデル名の後にAMGを冠していた(メルセデスベンツC63AMGなど)が、今後はモデル名の前にメルセデスAMGのブランドを冠する(メルセデスAMG C63など)ことになる。
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