JR四国、津島ノ宮駅100周年の記念切符発売…年2日のみ営業の「幻の駅」

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「津島ノ宮駅開業百周年記念入場券」の表面(左)と裏面(右)。表面のデザインは発売当日までふせられる。
  • 「津島ノ宮駅開業百周年記念入場券」の表面(左)と裏面(右)。表面のデザインは発売当日までふせられる。

JR四国は5月10日から、津島ノ宮駅(香川県三豊市)の開業100周年にあわせ「津島ノ宮駅開業百周年記念入場券」を発売する。

記念入場券は津島ノ宮・詫間・高瀬・本山・讃岐財田各駅の入場券がセットになったもので、発売額は800円。合計3000枚が高松・多度津・詫間・高瀬・観音寺の各駅などで発売される。津島ノ宮駅でも5月10日に限り発売される。

津島ノ宮駅は1915年5月7日に開業。近隣には津嶋神社があり、現在は同神社の夏季大祭開催日(8月4・5日)のみ営業する臨時駅として知られている。今年は開業100周年記念イベントとして「みとよシーサイドコンサート in 津島ノ宮」が5月10日に開催されることから、当日は上下各12本の列車が津島ノ宮駅に臨時停車する予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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