BMWの最小クロスオーバーSUV『X1』の次世代プロトタイプをスクープした。カモフラージュも少なくなり、第二世代となるその詳細も分かってきた。現行モデルはハッチバックの延長線のようなスタイルであったが、次世代モデルでは本格SUV感を全面に出したエクステリアに期待出来そうだ。正面からの迫力ある画像では、キドニーグリルやフロントバンパーの左右エアインテークが拡大され、押しの強いフロントマスクになりそうだ。また新ヘッドライトの輪郭も現れ、サイドへ切れ上がるデザインから三角形にサイドへ伸びるデザインとなっている。サイドを見てみると、現行モデルよりリアウィンドウが立ちSUV感をアップさせている。インパネセンター部には大画面ディスプレイを配置。ステアリングには各種コントローラーが設置されているのがわかる。また今回のモデルチェンジではFRからFFへ変わることも話題になっている。 この他「Xドライブ」と呼ばれる4WDも採用される。パワーユニットは1.5リットル直3ターボと2リットル直4ターボがラインナップされる。ワールドプレミアは2015年フランクフルトモーターショーとなるだろう。