2011年にデビューしたメルセデスベンツのプレミアム2ドア・オープン『SLクラス』のフェイスリフトモデルの撮影に成功した。昨年撮影されたプロトタイプはミュールだったのでデザインの詳細は不明だったが今回は本物のボディに布が被せられたプロトタイプだ。フロントマスクを見ると左右のエアインテークのデザインがスクエアからラウンド形状になり大きくなりセンターへ細く続いて行くのが分かる。またグリルも下方へ絞られていたのが下方へ広がるデザインになっている。ヘッドライトは現行のスクエアなものから丸く、さらに細められた新デザインが採用されているようだ。リアに変化は見られないようだがルーフがカモフラージュされているのが気になるポイント。パワーユニットは「SL400」に搭載している329psを発揮する3リットルV6ツインターボをさらにアップデートし340psへとパワーアップが期待される。ワールドプレミアは2016年春が噂されている。
メルセデスベンツ、最新自動運転システムを公道で実演…IAAモビリティ2025
