【ジュネーブモーターショー15】メルセデス Vクラス 新型にPHVコンセプト…燃費は33.3km/リットル

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メルセデスベンツ コンセプトV-ision e(ジュネーブモーターショー15)
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『コンセプトV-ision e』を初公開した。

同車は2014年春、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミアされた新型『Vクラス』をベースに開発されたコンセプトカー。プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載し、環境性能を追求している。

PHVパワートレインは1月、デトロイトモーターショー15で初公開された新型『Cクラス』のPHV、『C350 プラグインハイブリッド』(欧州名:『C350 e』)用をベースに、強化したシステムを搭載。

エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力210hp、最大トルク35.7kgmを発生する。モーターを合わせたシステム全体では、333hpのパワーと、61.2kgmのトルクを獲得。0-100km/h加速6.1秒、最高速206km/hの性能を発揮する。

二次電池は、蓄電容量13.5kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大50kmを、最高速80km/hでゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費33.3km/リットル、CO2排出量71g/kmの優れた環境性能を可能にしている。

《森脇稔》

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